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ブログ - 太宰府 梅園菓子処 - 太宰府天満宮御用達の和菓子

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Shopifyで新ECサイトを作ってみました

カテゴリ: 仕事まわりのこと 作成日:2021年04月17日(土)

 これまでコーポレートサイトにはJoomla、そしてECサイトにはWordPress専用のカートWelcartを使ってきましたが、4月下旬をめどにShopifyでのECサイトに切り替える予定です。ほぼ完成しているのですが、現在のところ実際にテストで走らせて細かなところに手を入れている段階です。

 

 これまでのWelcartでも悪くはなかったのですが、保守管理を業者さんにお願いしている関係で痒い所に手が届かなかったのと、業者さんによるPHPや各種プラグインのアップデートが遅延気味で、今後はセキュリティ的にも問題が発生する可能性があると判断して、自社でレンタルサーバを借りて運営する方法に戻しました。

 

 現在、Lancersでご縁のあった日本で10番目の個人Shopifyエキスパートである福水氏とECサイトを鋭意製作中です。しかし、これまで数えきれないほどのWEBデザイナーさんと出会い、一緒にお仕事をしてきましたが、この福水氏は本当にセンスといい知識と抜群です。そして何よりレスポンスが速いのも大きな魅力のひとつです。別に福水氏からリベートをもらってるわけではないのですが、一緒に仕事をしていて楽しくそして安心感のあるデザイナーだと感じています。参考URL:Pegaro-blog(福水氏運営のブログ)

 

 さて、このShopifyは日本国内でぐんぐんとシェアを伸ばしてきており、⽇本法⼈Shopify Japan 株式会社 (本社:東京都渋谷区、地域統括マネージングディレクター:ショーン・ブロートン氏 以下:Shopify )によれば、2020年におけるグローバルおよび日本市場での成長は過去最高を更新したと発表しています。国内での流通総額(GMV)は2019年比323%増と成長率は他国に比べても高く、国内だけでも前年比228%増の新規出店数の伸び率というから驚きです。参考URL:2020年のShopify 成長率を発表

 

 またアプリも充実していてこれらをカスタマイズすることで細かな差別化や顧客単価のアップも期待できそうです。とはいえ、アメリカ発のプラットフォームなので英語を日本語に機械翻訳したような文章や名前が姓名逆に表示されるなどまだまだ細かな微調整は必要ですが、今後にとても期待できるECカートといえそうです。

 

 さて、4月末の本格的な運用を前にして新ECサイトのトライアル購入をスタート致します。トライアル購入にご協力いただける方はぜひ下記URLから商品をご購入いただき、その上で改善点などをメールなどでシェアいただければ幸いです。今後のブラッシュアップの参考にさせていただきたいと思います。なお、ご参加いただける方には、トライアル購入用に期間限定のクーポンを差し上げております。支払画面でクーポン番号を入力すれば商品金額から5%が割引されますので、ぜひご利用ください。

 

 梅園菓子処 - ShopifyECサイト

 https://dazaifu-baien.myshopify.com/

 

 期間限定トライアル購入クーポン

 支払画面に遷移した後、右側上部にクーポンコードを入力する欄が表示されますので下記コードをコピーアンドペーストして『適用する』ボタンをクリックしてください。コードを貼り付けるだけでは割引は適用されません。必ず適用するボタンをクリックして反映させてください。なお、このコードは2021年4月30日まで何度でも利用可能です。

 

  N3MMJMC57YCW

 

 【新ECサイト・トライアル購入のご留意事項】

 

 1.新ECサイトはまだ最終調整段階ですので予想外のエラーが発生する可能性があります。

 2.今のところ、決済方法はクレジットカード、銀行振込のみです。

 3.AmazonPayは新ECサイトではまだ使用できません。完全移行後に実装予定です。

 4.トライアルクーポンは予告なく使用不能になることがあります。

 5.サイト移行やドメイン移管に伴って一時的にサイトに接続できない日時が発生します。

 6.画像表示崩れやサイトが遷移しないなどエラーが発生した場合にはぜひシェアをお願いします。

 7.クーポン入力ミスや入力忘れの場合でも差額の返金は出来かねますのでご了承をお願い致します。

 8.こんな機能があればさらに良いなどアイデアがありましたらぜひお聞かせください。

 9.新規会員登録やECサイト専用公式LINEアカウントなどにも登録いただけますと幸いです。

 10.各商品には5段階スターとレビューを書く機能がありますのでぜひレビュー投稿もお願い致します。

 

 使いやすくショッピングが楽しくなるような良質なECサイトを作って参りたいと思います。みなさまのご協力を心からお待ちしております。

判じてみる

カテゴリ: 仕事まわりのこと 作成日:2020年12月08日(火)

 昨日まで福岡三越菓遊庵様にて年内最後の催事でした。期間中にお越しいただいたお客様、まことにありがとうございました。催事は事前準備や毎日の発送など、かなりのエネルギーを消費致します。月並みな表現ですが、だからこそお客様のお声掛けや笑顔が本当に励みとなります。

 

 常に催事場に立つ社長はお客様のお顔とお名前を覚えております。そして、今日はこんなことがあったとスタッフにLINEでシェアをしています。昼にあった出来事を、昼過ぎには後方支援のスタッフや休みのスタッフも知っているというデジタル上等な会社でございます。

 

 さて、それはそうと面白い話を漏れ聞きました。うちで出している干菓子の中に家の形をしたかわいらしいものがあるのです。私なんかが見ますと「昔風の家」としか感じないわけですが、あるお客様のお子さんがこう呟いたそうです。「これ、炭治郎の家」と。言われてみれば確かに竈門炭治郎や竈門禰豆子が住んでいた家にそっくりです。やはり、子供たちの視点はとてもユニークです。見たまま、あるがままに表現するその姿勢に感銘を受けました。

 

 そういえば、今年の3月頃のことでしたか。緊急事態宣言が出される直前のことです。本来なら2月に売ってしまうべき節分の鬼の干菓子が大量に余ってしまったことがありました。季節ものですから2月に売れなければもう売ることができません。さて、どうするかと思い悩みながらHuluで鬼滅の刃を通しで視聴していました。そこで閃いてしまったのです。鬼が使えるじゃんと。

 

 そこで、在庫として持っていた鬼、蝶、水の渦巻き、藤の花、瓢箪を集めてセットで販売することにしました。とはいえ、鬼滅の刃セットなんて名前は付けられません。お茶菓子として使われるものだからこそ、判じてみるのも楽しいだろうということで竈門神社の春にかけて『竈門の春』として販売したのです。おかげ様で大量の鬼はきれいにはけてしまいました。

 

 普通にこのセットを見ていても分からないかと思いますが、察しのよいお客様は「あ、これはひょっとして!」とお気づきでした。こういう判じ物を通してなされるお客様とのやりとりも楽しいものですね。また機会があればこうしたものを作ってみたいと思っています。

 

LINE公式アカウントにリッチメニューをつけてみた

カテゴリ: 仕事まわりのこと 作成日:2020年11月17日(火)

 LINE公式アカウントを作ってはみたものの何から始めればよいかよく分からないというのがLINE公式アカウントの悩みでした。Instagramであればよさげな写真を撮って定期的にアップしていき、コメントには丁寧にレスを付けていけばいいわけですし、Googleマイビジネスなら情報を正確に記載して口コミに丁寧にレスを付けていけば良いというのは分かります。とてもシンプルで分かりやすい使い方です。

 

 しかし、LINE公式アカウントは運用が難しいと感じていたわけです。大手のローソン公式アカウントなら新商品のおすすめや鬼滅キャンペーンなどのリンクを貼って集客もできます。また、ツルハドラッグさんのようにリッチメッセージでお得なクーポンを毎日にように送っていくことも出来ます。しかし、弊社のような会社で大手さんと同じような割引クーポンの連発はちょっと難しい。といって、Instagramのような使い方ともちょっと違うと感じていたので、さてどうやってこのツールを使おうかと攻めあぐねていたわけです。

 

 いろいろと考えた末の結論として、LINE公式アカウントから直接商品を購入していただく導線を張るのではなく、アカウントをポータル化してみると良いのではないかと思いました。LINEは圧倒的なアクティブユーザー数が大きな特徴です。「LINEの月間アクティブユーザー数(MAU)は、2020年3月末現在で8,400万人を超える」とされています。ざっくりと日本国内人口の約67%がアクティブユーザと考えると驚異的です。しかし、これだとマーケットが大きすぎて弊社のような小さな和菓子屋では商売がやりにくいわけです。

 

 そこで、和菓子などに興味関心のあるユーザから梅園菓子処LINE公式アカウントに『友達登録』していただき、その登録していただいた『友達』に対して、ブログ、Instagram、ECサイト、Googleマイビジネスへの口コミ導線をリンクすることで、LINE公式アカウントをポータル化してみたのです。まだどういう結果が出るかは検証中ですが、どうやら小規模なショップや企業がLINE公式アカウントを使う際の攻め方としてはこの辺りではないかと仮説を立てています。

 

 とはいえ、この方法が正解かどうかは全くの不明。いずれ最適な方法が見えてくるでしょうが、それまでの間もやはり試行錯誤を繰り返しながら運用していく必要があるでしょう。ひとつのヒントとしてご紹介をしておきたいと思います。

労働集約型企業のサバイバル戦略

カテゴリ: 仕事まわりのこと 作成日:2020年11月12日(木)

 和菓子の製造販売業は大きく2つに大別されるかと思います。製造を機械化した企業と製造を職人が行っている企業の2タイプです。江戸期に創業されたような歴史ある会社であってもすでに機械化が完了したところがあるでしょうし、創業間もない新しい企業であっても職人さんが手作りで作っているところもあるでしょう。

 

 製造を機械化した企業は戦後の高度経済成長期に投資をしてビジネスをスケールしてきた会社が多いかと思います。逆に、その時に機械化していなければ手作りで製造することに付加価値をつけて製造販売をしている企業が多いのではないかと思います。どちらにもメリットとデメリットがあり特色があるので、それが菓子の個性として表れてくるのだろうと思います。

 

 弊社の場合には、後者の機械化をしないという方針を創業者が選択していますので、後者の機械化しない製造販売業ということになります。全国各地に弊社と同じような選択をなさった企業様もきっとたくさんいらっしゃるだろうと思います。そして、おそらく同じ経営課題として感じていらっしゃるのが、毎年の人件費の上昇が製造原価や販管費に大きな影響を与え、利益率が下がっていくことではないかと思います。

 

 弊社の場合もこれと同じ経営上の課題を抱えています。商品を作れば売れていった時代ならばあまり深く戦略や戦術について考えずとも利益は残っていったのかも知れませんが、現在はそうはいきません。人、能力、資本など限りあるリソースをどこに配分して利益を出すかを真剣に考えなければならない時代です。そのためにはインプットも大事ですから日々勉強をしなければなりません。また、労働集約型ビジネスの場合、熟練スタッフの高齢化、少子高齢化の中で新しい人材をどう確保するかも喫緊の課題として積み残されています。

 

 そして、これについては完璧な正解がないというのが厄介なことです。各企業によって、取り巻かれている環境が異なるので、A社で正解だったことがB社で正解であるとは限りません。そこで仮説を立て、いろいろと手数を増やしてそのフィードバックを得るというサイクルを回していくわけです。PDCAを回すというアクションは巷間良く知られることですが、NLPにはこれ以外にもTOTEモデルやSCOREモデルというメソッドがあります。どんな企業や組織にも完璧に通用するテッパンの正解がない以上、これらの様々な手法を使って仮説を検証していき、うまく行く方法を探り当てるしか手がありません。

 

 弊社の場合、社外に知能集約型の戦略チームを作り、これらの最適解をどうやって最短で得るかをテストしています。そこで得られたノウハウや課題解決のヒントを、将来的には同じ課題をお持ちの労働集約型の企業様とシェアする仕組みを考えています。アフターコロナにおいても、共にサバイバルを果たした上で、ともに成長と発展を遂げていきたいと思っています。

 

本当に思っていることを本気で伝える

カテゴリ: 仕事まわりのこと 作成日:2020年11月10日(火)

 その昔、神田昌典さんのダイレクトレスポンスマーケティング関連の本を何冊も読みふけったことがありました。当時としては、このダイレクトレスポンスという手法がとても珍しく、国内でも翻訳本などがほとんどない時代、神田さんはおもにアメリカで出版されたダイレクトレスポンス関連の本を読み、そのテクニックを日本人の会社経営者に対して提案するビジネスを手掛けていたわけです。いくつも興味深いエピソードがありますが、私がいまでも覚えているのは『21日間顧客感動プログラム』というものでした。

 

 今でこそ、その手の方法論はたくさんありますが、当時ではまだまだ珍しい時代です。詳細は省きますが、21日間にわたってお客様と接点を維持しながら関係を深めていこうというものでした。なるほどと思うと同時に、翻ってみると弊社の社長が無意識に行っていることでもあるなと感じています。

 

 弊社の社長はとにかく筆まめです。本人は「筆まめではない」と否定しますが、客観的に見ると筆まめです。車に乗っていても電車に乗っていてもハガキに何か書き入れています。自然にやっている行為ですが、この自然の発露が大事なのだろうと思います。

 

 これは意図、あるいはマインドセットと呼んでもいいかも知れませんが、何かに取り組む時の心の状態が大変に重要な作用を及ぼしているのではないかと思うわけです。マインドマッピングがまだ日本ではやり始めの頃にこのセミナーを受講したことがありましたが、そこで感じたことは、中心のイメージを描く一番最初のステップの心の状態が一番重要なのではないかということでした。

 

 何かを始める時に、どのような意図があってその何かを始めるのか。ここに嘘はつけないわけです。おそらく弊社の社長は、「一言ハガキを送るとお客様が喜んでくださるだろう」と思っているのです。その最初の意図がその後の行動やその行動が及ぼす影響にも効いてくるのかも知れません。

 

 うそ偽りなく「おいしいお菓子をまた持って参りますよ」という一文が読んでくださる方の心を打っているのではないかなと、傍から見ていてそう感じる時があります。単に「おいしいお菓子をまた持って参りますよ」という一文を書くことは誰でもできるのですが、本当にそう思っていないとその文章から想いは伝わらないのだろうと思うのです。

 

 私はNLP(神経言語プログラム)を学び続けてきましたが、尊敬するトレーナーから言われたことが「本当に思っていることを本気で伝えましょう」ということでした。表面的な言葉は上滑りして相手の心には届きませんよと言われました。そう考えると、短い一文であっても本当に思っていることを本気で書くという行為がとても大事なことなんだろうなと思います。

 

 そして、この大事なポイントは意外にも隠されていることが多いものです。一番大事な要諦は敢えて教えられないこともあるのです。形だけで終わるのか、魂が入るのか、紙一重だったりするものなのでしょう。

 

福岡の避密の旅観光キャンペーンはじまる

カテゴリ: 仕事まわりのこと 作成日:2020年11月06日(金)

 日本橋三越本店での催事が無事に終了しました。期間中においでいただいたみなさま大変ありがとうございました。中には社長にさまざまな差入をお持ちいただいた方もいらっしゃったと聞いております。厚く御礼を申し上げます。まことにありがとうございました。

 

 さて、福岡県独自のコロナ支援策として『福岡の避密の旅観光キャンペーン』が始まりました。11月5日(木)から販売がスタートしています。この『避密』がどうも『鬼滅』に聞こえてしまいまして、思わず「鬼滅の旅かよ」と思ってしまいます。でも、そこも狙っているのかも知れませんね。このキャンペーンの意図としては、福岡県内で利用できる宿泊券を割安価格で販売し、旅行需要の早期回復を図るものとされています。詳細は最下段に貼っておくリンクをご覧いただくとして、ここではポイントだけご紹介します。

 

 1.利用期間

   2020年11月5日(木)から2021年3月1日(月)チェックアウトまで

 

 2.現地払いのみ

   楽天トラベルや一休ドットコムなどweb事前クレジット決済は対象外

 

 3.券種は2種

   5,000円券(販売額2,500円)、1,000円券(販売額500円)の2種

   1泊1名あたり最大5,000円(額面10,000円まで)の助成

 

 4.コンビニで買える

   セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップで購入可

 

 5.福岡県外在住の方も全集中で使用可能

   場合によってはGoToトラベルキャンペーンよりもお得になる可能性があります。

   県外在住者の利用については最下段のリンク先をご覧ください。

 

 福岡市は大きなホテルから旅館に至るまで多くの宿泊施設が使えるようです。太宰府市近郊エリアでは、大丸別荘様、HOTEL CULTIA 太宰府様、ルートイングランティア太宰府様などで使用が可能となっています。その他の利用可能施設は最下段のリンクをご覧ください。

 

 今回は福岡県在住者のみ、Go To トラベルキャンペーンとの併用が可能とのことで、ここが面白いところです。すでにこの記事作成の時点で、ファミリーマートの1000円券は完売しているようなので、旅行をお考えの方はお早目に購入されることをおすすめします。

 

 また、ご宿泊の際にはぜひ太宰府天満宮にもおいでください。現在、古き良き太宰府という雰囲気が存分に味わえます。参道もよい店が多く散策しながらのお買い物も楽しめます。

 

 もちろん、その合間にはぜひ太宰府天満宮御用達の梅園菓子処にもお立ち寄りください。うその餅、宝満山、ラムレーズン宝満山などなど、新旧の和菓子を取り揃えてお越しをお待ちしております。最後に、鬼滅の刃狙いでしたらGoTo竈門神社です。竈門神社に行くならレンタカーがあると便利ですから、避密のレンタカー助成もおすすめです。竈門神社には比較的に大きな駐車場がありますが、紅葉シーズンと重なると激コミ必至。朝イチか夕方を狙うのが良いでしょう。休日の午後は長時間待ちを覚悟してください。

 

 太宰府天満宮周辺には駐車場が大変多いので心配ご無用です。概ね1日400円前後が相場ですが、1月は少し割増になる場合もあります。稀に上限設定のないパーキングなどもありますのでお財布とご相談の上でお越しください。

 

 ラムレーズン宝満山

日本橋三越本店では陳列の傍から売れていった新作のラムレーズン宝満山(半棹990円)がおすすめ

 

 ⇒ 福岡の避密の旅観光キャンペーン

 ⇒ 利用可能宿泊施設について

 ⇒ 県外在住者の利用について   

 

デジタル化されるのはVとAなのです

カテゴリ: 仕事まわりのこと 作成日:2020年11月03日(火)

 コロナ禍で営業にも大きな変化があったかと思いますが、弊社の場合にはウェビナーに頻繁に参加するようになりました。ウェビナーとは、ウェブ(Web)とセミナー(Seminar)を組み合わせた新しい造語です。オンラインセミナーと呼ばれることもあります。新しい最新の情報を得るには、これまでならわざわざ東京や大阪に出張してセミナーを受けなければなりませんでした。福岡などの地方中核都市ではどうしても半年ほど遅れて情報が流れてきます。最新のネタや情報を得るには大都市圏で開催される小規模なライブセミナーに参加しなければならなかったのです。しかし、この手のセミナーにはどうしても当たりはずれがあるのも事実。せっかく参加してもただの営業だったりすることもあり、出張にかけた時間とコストが無駄となることもあるのです。

 

 その点、最近のウェビナーはとても便利です。最新の情報であってもZOOMなどを使って頻繁に行われています。テッパンのマーケティングやウェブマーケティング、SEOなどからはじまって、GoogleマイビジネスやLINE公式アカウントのニッチな使い方に至るまであらゆるサービスがウェビナーで情報公開されています。もちろん、提供するアプリなどの営業電話やメールがASPからかかってくる場合もありますが、それでも良いヒントを得られることがありますのでおすすめです。

 

 政府はますますデジタル化を進めようとしているので、きっとこれからもデジタル化は進行していくことでしょう。しかし、どれだけデジタル化が進んでもアナログでないと伝わらない部分もまたあることでしょう。アパレルであれば生地の質や触感、印刷物であれば紙の質や触感、弊社のような和菓子屋であれば見た目の大きさ(比較対象物があれば別)や食感などはデジタルでは表現できません。

 

 そう考えると、デジタル化とは、NLP(神経言語プログラム)でいうところの視覚に依拠しているともいえます。VAKOGでいうところのV(ビジュアル:視覚)やA(オーディトリー:聴覚)の部分がこれからどんどんデジタル化されていくわけです。その他の部分であるK(キネスティク:体感覚)、O(オルファクトリー:嗅覚)、G(ガスタトリー:味覚)の部分のデジタル化はまだまだ先です。

 

 とすれば、自分の商売がVAKOGのどこに依拠しているのかを知っておくことで、今後どのようなデジタル化の影響を受けるかが判断できそうです。梅園菓子処のような和菓子を優位感覚で分類すれば、見た目のV、食感のK、味のGとなります。デジタル化されるのはVの部分ですからここにデジタル化のリソースを投下するわけです。反対にKやGがデジタル化されるにはまだずいぶんと時間がかかるでしょうから、ここはアナログで良いと判断できます。

 

 このように世間ではデジタル化に向けて驀進しているように見えて実はデジタル化できるものは限定的であるともいえるのです。NLPなどを学んでいるとこの頃合いの見極めがつきやすくなるのでおすすめです。とはいえ、NLPは天空に煌めく星々のようにたくさんのトレーナーや著書があります。しかし、NLPほど「誰から学ぶかが重要」なものはありません。そこで、私が随一であると思っている山崎啓支さんの初期の著書をご紹介しておきましょう。ぜひ読んでみてください。

 

 

 

考える方法を教えてくれる本

カテゴリ: 仕事まわりのこと 作成日:2020年11月01日(日)

 仕事がらよく本を読みますが、先日読んだ本がとても面白かったのでシェアしておこうと思います。パン屋ではおにぎりを売れ 想像以上の答えが見つかる思考法という本です。ひとくちに言うと、モノゴトの見方や視点をリフレーミングする方法。それから考え方のコツをシンプルにまとめた本です。

 

 常々、幼少期から「よく考えなさい」と言われて育つわけですが、では具体的に考えるとはどういうことかを教えてもらう機会は少ないかと思います。大学などで古代ギリシャの三段論法などを学ぶことはあっても、小中学校で考えるための方法論を体系的に学ぶことはありませんね。そういう意味でこの本はとても便利でためになる本でした。

 

 昔、ビジネス書をおもに出版している会社の編集者さんと話したことがありますが、ビジネス書では電車の一駅区間で一節を読み終える程度の内容に編集をするのだそうです。忙しいビジネスパーソンが摘み読みしながらエッセンスだけを吸い上げやすいように工夫しているのだとか。そういう意味でも今回ご紹介するこの本はあっという間に読めてしまうのでおすすめでもあります。

 

 詳しくはぜひこちらの本をお読みいただきたいところですが、一番重要な概念として、考えるとは広げること、深めることが印象に残りました。なるほど、ランダムに思考が切り替わるよりも、ひとつのテーマについて「広げる」「深める」というベクトルを与えてあげれば、ひとつの大きな思考の流れが生まれます。このひとつだけでも十分に使えるメソッドだと感じました。

 

 もうひとつ印象的だったのは、考えることには論理的に考えることと非論理的に考えることがあるというもの。これまでの人生では思考はロジカルに論理的に進めることが重要だと思っていたのですが、著者は「いやいや、非論理的な思考が重要な場合だってあるんだぜ」と主張します。

 

 さて、どういうケースがそれに当たるのだろうかと考えると、たとえばApple創始者のスティーブ・ジョブズが、iPhoneを生み出した時なんかはまさにこういう非論理的な思考だったのではないかと感じました。携帯電話全盛期の頃、音楽はみなiPodで聴いていました。論理的に考えるならば、携帯電話を進化させていき音声をクリアにしたり、小型化したりという方向で開発していくはずです。iPodのようなMP3音楽プレイヤーの方も、より広がりのある音質や音域を追求したり、より小型化していく方法を選択するのが論理的な考え方でしょう。実際、日本のメーカーは論理的に考えて正しい方向で開発を進めていったはずなのです。

 

 ところが、ジョブスは「iPodと携帯電話を合体させてしまおう」と考えたのです。それどころか、「ついでにPCとも合体させてしまおう」と思いつき、ハイブリッドな端末を開発してしまったのです。日本国内初はiPhone3Gでしたが、もちろん私も買いました。ところが、頭がiPhoneに追いついていかないので、「これどうやって使いこなすんだろう」と思ったことを覚えています。つまり、ジョブスの非論理的な思考に私の脳が追い付いていかなかったのです。携帯の代替として使う感じでそれほど便利に使っていた記憶がありません。

 

 しかし、どんどん新しいバージョンがマーケットに提供され、アプリも続々と開発されていくと、こんなに便利なものはないと感じるようになりました。ジョブスの非論理的思考に私の脳も追いついたというわけです。

 

 さて、スマホの次にはいったい何が来るのか。GoogleはGoogleグラスなどを開発しましたが、それはスマホを論理的思考で進化させた方向でしょうから、『スマホの次に来るモノ』ではありません。ジョブスが敷いたこの路線から非論理的思考で飛躍したものが次の時代の主流になるはずです。

 

 この本を読んでそんなことを考えました。梅園菓子処は和菓子屋ですから、社風としてこれまでの伝統を重んじる傾向があり、思考の方向性は前例踏襲かつ論理的な思考に偏りがちです。しかし、そこからいかにして非論理的思考で跳躍できるか。ここが次世代に会社を残していくために不可欠なことではないか。そのように考えて日々試行錯誤を繰り返しています。みなさんの会社ではいかがでしょうか。ともあれ、とても参考になる本でしたので、良かったら読んでみてください。

 

Go To トラベルで太宰府に来たらもう

カテゴリ: 仕事まわりのこと 作成日:2020年10月21日(水)

 10月1日にGoToトラベル地域共通クーポンが解禁され、さらに東京発着も解禁されました。その結果、太宰府天満宮は賑わいを取り戻しつつあります。お天気にも恵まれてキラキラした参道を観光客のみなさまの明るい笑顔や声が飛び交っています。数ある観光地の中から太宰府天満宮をお選びいただきまことにありがとうございます。

 

 天満宮参道には素晴らしいお店が数多くあります。梅ヶ枝餅の店、コーヒーのおいしい店、雑貨の店、茶寮、軽食の店などなど。参道を散策しながらお好みのお店にふらりと入ってみるのも楽しみのひとつ。参道から少し横道に入るとまた味のある店もたくさんあります。行列の絶えない肉まんのお店やスイーツで有名なカフェなどなど。もちろん、多くの店がGoToトラベル共通クーポン券を利用可能です。ぜひ、周辺をぶらぶらしてみてください。

 

 さて、梅園菓子処でもGoToトラベル共通クーポン券がご利用いただけます。初めて観光で太宰府天満宮を訪れた方のために梅園菓子処のおすすめラインナップをご紹介しておきます。お店は令和2年9月16日に改装したばかりですのでぜひお気軽にお立ちよりください。

 

初めての梅園菓子処なら『うその餅』

 はじめてご来店のお客様にはこちらの『うその餅』880円(税込)をおすすめしています。創業当初からのお菓子でこれまで新聞、テレビ、雑誌、ネットメディア、SNSなどで紹介されています。最近では令和元年12月にテレビ朝日モーニングショーで特集が組まれました。斎藤ちはるアナウンサーに工場に入っていただき、このうその餅を一緒に作っていただきました。

 

 太宰府天満宮ご神鳥の『鷽(うそ)』をかたどったもので、正月のみ『木うそ』が1体入っています。正月以外は博多人形の『土うそ』が入っていまして、太宰府土産として大変に喜んでいただいています。とりあえず、迷ったらこれという銘菓です。

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うその餅(小)は880円(税込)

 

宝満山ラインナップも買っておきたいところ

 もうひとつは『宝満山シリーズ』です。卵を使ったやわらかい菓子でこちらも創業当初からの銘菓です。実業家であり、近代三茶人としても知られた松永耳庵翁がこよなく愛してくださった菓子で、文人茶人に昔からよくお買い求めいただいています。今年からこの宝満山にラムレーズンをいれた『ラムレーズン宝満山』、生姜をいれた『生姜宝満山』もラインナップに加わりました。

 

 ラムレーズン宝満山は「和菓子を超えた和菓子」とお客様からもご好評をいただいています。もちろん、生姜のさっぱりとした風味をお好みの方には『生姜宝満山』をおすすめします。お茶をなさっている方には『大徳寺納豆入宝満山』が最適かと思います。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からご試食は出来かねますが、迷われたらラムレーズン宝満山を選んでみるのもひとつです。この食感は他に比較するものがないのでなんとも説明がしづらいのが唯一の欠点。あとは食べていただくしかありません。冷凍しても固く凍りませんので一ヶ月は保存がききます。

 

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ラムレーズン宝満山<半棹990円、1棹1,870円 ※それぞれ税込>

 

某有名百貨店和菓子バイヤーも脱帽の漉し餡ならこちら

 敢えて名前は明かせませんが、某有名百貨店の和菓子バイヤーさんを唸らせた漉し餡を使った商品に『梅守(うめもり)』『ミニ梅守』『東風梅(こちのうめ)』があります。北海道産の小豆から毎日手作りをしている自家製の漉し餡です。和菓子屋の腕前は餡でわかると言われていますが、梅園菓子処の漉し餡も自信をもっておすすめできる逸品です。

 

 この漉し餡を京ふ焼きで挟んだものが梅守とミニ梅守。お饅頭として焼き上げたのが東風梅です。それぞれ個包装となっていますので、お土産にも最適です。ともあれ、脱帽漉し餡をぜひご賞味ください。

 

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脱帽漉し餡を京ふ焼きで挟んだミニ梅守180円(税込)

 

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脱帽漉し餡をしっとりした皮で包み香ばしく焼き上げた東風梅220円(税込)

 

安政期の木造建築を改築した店内も見どころ

 梅園菓子処は令和2年9月16日に40年ぶりに改装を致しました。この建物は安政期に建てられた木造4階建ての泉屋白水楼という旅館でした。現在は上階部分は取り外しており2階建てとなっていますが、今回の改装で江戸時代の梁や部材をそのままご覧いただけるよう工夫しました。この宿は幕末期には土佐藩の定宿としても使われており、中岡慎太郎や土方久元の手記にもたびたびに登場しています。

 

 下記は土方久元の手記をスクリーンショットしたものです。原本は国立国会図書館デジタルコレクションの回天実記第2集22コマに収録されています。赤枠で囲んだ部分の1行目の井上は井上聞多、伊藤は伊藤俊輔のことを指します。赤枠5行目に大町泉屋とありますが、それが梅園菓子処が入っている建物となります。赤枠の内容としては、井上と伊藤が長崎に行きたいが長州藩士の名義では途中の通行が難しいので薩摩藩士の名義を貸してくれないかと相談に来たというものです。相談の後で泉屋で酒を飲んだという内容となります。太宰府天満宮というと天神様が有名ですが、このように幕末期の維新回天の現場のひとつでもあったのです。

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 太宰府天満宮御用達の梅園菓子処へは上記地図を参考においでください。

唐津焼の田中佐次郎先生の展示会 黒田陶苑

カテゴリ: 仕事まわりのこと 作成日:2020年10月18日(日)

 唐津焼の田中佐次郎先生のオンライン展示会【窯と闘う 田中佐次郎作陶展】が黒田陶苑様で開催中です。唐津の山深くにある山瀬のマリ石でひたすら作陶に打ち込まれている田中佐次郎先生ですが、こうして年に数度、各地で展示会を開催なさっておられます。梅園菓子処の宝満山を大変お好みでいらっしゃるのですが、そのご縁でよく茶会等でもお使いいただいております。

 

 一度、真夏の暑い日、山瀬の窯にお邪魔をしたことがあります。唐津の山奥にずんずんと登っていき、「これから先はちょっと車では無理なんじゃないか」と思うようなところを勇気を振り絞って進みます。すると、目の前に立派な門が現れ、その先に田中佐次郎先生のご自宅と窯があるのです。快くお迎えいただき、囲炉裏に通されます。しばらくお話をしていると、一碗の薄茶が運ばれてきました。どうぞと目の前に置かれた一碗を見て吃驚。田中佐次郎先生の作品ではないですか。田中佐次郎先生の目の前で、田中佐次郎先生の唐津焼でいただく一碗のお茶。そして目を移せばこの一碗が誕生した登り窯。言葉では表現しようのない満たされた時間でした。

 

 先生は折にふれて直筆のお手紙を下さいます。御家流と江戸仮名で書かれたお手紙を頂戴して、こちらも金釘文字でお返事をお出しするのですが、すぐにまた達筆でお返事を下さいます。そして、先生がそうやって文通をしていらっしゃる方々が錚々たる顔ぶれ。いろいろなお返事を拝見しながらまたお替りのお抹茶をいただきます。本当に得難い体験をさせていただきました。そばを流れる小川には水車が回っています。その水車を利用して長石を砕いてるとのことでした。ふとタイムスリップしたかのような感覚を感じます。そのような場所で先生の作品は誕生しています。

 

 田中佐次郎先生の展示会は2020年10月16日(金) ~ 2020年10月20日(火)です。また、先生の在廊日は10月16日(金)~19日(月)の予定のようです。ぜひ、足を運んでみていただければと思います。詳細は以下の黒田陶苑様のウェブサイトをご覧ください。

 

 オンライン展示会【窯と闘う 田中佐次郎作陶展】 Exhibition of TANAKA Sajiro ~ Grappling with Kiln ~

 

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