太宰府 梅園菓子処 - 太宰府天満宮御用達の和菓子

梅園のお菓子

ラムレーズン宝満山
らむれーずんほうまんざん

ラムレーズン宝満山

ラムレーズンの淡く芳醇なかおり

創業以来の看板菓子である宝満山はそのままでも大変おいしい菓子ですが、ブランデーや梅酒などの洋酒をかけると芳醇な香りと甘さを同時にお楽しみいただけることで知られています。

 

こちらのラムレーズン宝満山は、松永耳庵翁がこよなく愛された宝満山にラムレーズンを散りばめました。数年かけて試作を繰り返し、やっと満足のいく味に仕上がりました。

 

ラム酒とレーズンの淡く芳醇なかおりと宝満山のコクとまろやかさがぴったりと調和してどなた様にもおいしく召し上がっていただけることと思います。夏は冷たく冷やして、冬は常温でお召し上がりください。

 

製造の工程でラム酒を使用しておりますので、お子様やアルコールに弱い方、妊娠・授乳期の方、運転時などにはご遠慮ください。

 

冷凍庫に入れても固く凍りませんので、すぐにお召し上がりいただけます。

 

盛夏期のみクール便でのご発送となります。


原材料 卵 砂糖 寒天 水あめ レーズン ラム酒
お日持ち  常温7日・冷凍で1ヵ月(盛夏期は常温5日)
特定原材料 
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宝満山を好んだ文化人たち

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長崎県壱岐出身の偉人松永安左衛門翁は、『電力の鬼』として知られております。その卓抜な識見と明治的気骨、そして天衣無縫な性格は実業家として多くの人に知られるところですが、近大三茶人のひとり松永耳庵としても大変有名な方です。

 

益田鈍翁、原三渓らと親交深く、数々の名茶器による朝夕二回のお点前を『松永流』と自称され、茶の道においても独自の境地を保っておられたと伺っております。

 

この『宝満山』には、その耳庵翁から「宝満の山より高き上味誠に申し分なし」とお褒めの言葉をいただきました。その時の直筆のお手紙は、今でも梅園店舗内にて大切に展示させていただいておりますので、ご来店の際にはどなたでもご覧いただくことが出来ます。

 

 

 

その他にも、『伊豆の踊り子』で有名な作家の川端康成氏、『鞍馬天狗』で有名な作家の大佛次郎氏は、しばしば自宅にお取り寄せになり『宝満山』を召し上がっていらっしゃいました。

また、松本清張氏は福岡を訪れるたびに自ら店にまで足をお運びになり、この『宝満山』を買い求めてくださいました。さらに、元総理大臣の吉田茂氏も好んで召し上がっていたと聞き及んでおります。

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名前の由来

p3 01a 宝満山(別名・竈門(かまど)山)は、平安時代の歌人、清原元輔により「春は萌え 秋はこがるる竈門山 霞も霧もけぶりとぞ見る」と後拾遺和歌集に詠まれている名山で、古くから修験道の霊峰と崇められてきました。その淡々かつ漠々とした山の空気になぞらえて、「宝満山」の名をつけさせていただきました。

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