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ブログ - 太宰府 梅園菓子処 - 太宰府天満宮御用達の和菓子

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日本橋三越本店本館地下1階でお待ちしております

カテゴリ: お知らせ 作成日:2020年10月26日(月)

 いつもブログをお読みいただきありがとうございます。本当は毎日書きたいところなのですが、なにせ他の業務もこなしつつの更新ですので散発的な更新になってしまいます。しかし、このブログを楽しみにしてくださっている方々の声も届いておりまして、それがモチベーションになっています。最初の頃は「いったい誰がこんな場末のブログを読むんだろう」と思っていたのですが、結構読んでくださっているので嬉しい限りです。これからもどうぞよろしくお願いを申し上げます。

 

 さて、いよいよ28日水曜日から日本橋三越本店本館地下1階菓遊庵様にて催事出店がスタートいたします。今回ももちろん新作張り子4種類をお持ち致します。さらに、トップシークレットアイテムである『例のアレ』をお持ちする予定です。また、今回は自慢の生菓子もお持ちします。前半の10月28日から10月31日までは栗餡で作った薯蕷饅頭 を、後半の11月1日から3日までは亥の子餅をお持ち致します。お日保ちの関係でどちらも個数限定となります。完売の際にはご容赦ください。

 

 今回も社長自らが出陣致しまして、なかのひとは今回も留守番であります。社長がひとりで参りますので13時から14時の間、20分から30分程度不在となる時間があります。すぐに戻って参りますので少しお時間調整をしていただけますと幸いです。コロナ禍の影響もございますので、ご無理のない範囲にて感染防止策を十分に取られたうえでお越しくださいませ。みなさまのご来店を心よりお待ち申し上げております。

 

 期  間:令和2年10月28日(水)より11月3日(火)まで

 場  所:日本橋三越本店本館地下1階 菓遊庵

 営業時間:10:00~19:00

 電  話:03-3241-3311(日本橋三越本店代表)

 

Go To トラベルで太宰府に来たらもう

カテゴリ: ブログ 作成日:2020年10月21日(水)

 10月1日にGoToトラベル地域共通クーポンが解禁され、さらに東京発着も解禁されました。その結果、太宰府天満宮は賑わいを取り戻しつつあります。お天気にも恵まれてキラキラした参道を観光客のみなさまの明るい笑顔や声が飛び交っています。数ある観光地の中から太宰府天満宮をお選びいただきまことにありがとうございます。

 

 天満宮参道には素晴らしいお店が数多くあります。梅ヶ枝餅の店、コーヒーのおいしい店、雑貨の店、茶寮、軽食の店などなど。参道を散策しながらお好みのお店にふらりと入ってみるのも楽しみのひとつ。参道から少し横道に入るとまた味のある店もたくさんあります。行列の絶えない肉まんのお店やスイーツで有名なカフェなどなど。もちろん、多くの店がGoToトラベル共通クーポン券を利用可能です。ぜひ、周辺をぶらぶらしてみてください。

 

 さて、梅園菓子処でもGoToトラベル共通クーポン券がご利用いただけます。初めて観光で太宰府天満宮を訪れた方のために梅園菓子処のおすすめラインナップをご紹介しておきます。お店は令和2年9月16日に改装したばかりですのでぜひお気軽にお立ちよりください。

 

初めての梅園菓子処なら『うその餅』

 はじめてご来店のお客様にはこちらの『うその餅』880円(税込)をおすすめしています。創業当初からのお菓子でこれまで新聞、テレビ、雑誌、ネットメディア、SNSなどで紹介されています。最近では令和元年12月にテレビ朝日モーニングショーで特集が組まれました。斎藤ちはるアナウンサーに工場に入っていただき、このうその餅を一緒に作っていただきました。

 

 太宰府天満宮ご神鳥の『鷽(うそ)』をかたどったもので、正月のみ『木うそ』が1体入っています。正月以外は博多人形の『土うそ』が入っていまして、太宰府土産として大変に喜んでいただいています。とりあえず、迷ったらこれという銘菓です。

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うその餅(小)は880円(税込)

 

宝満山ラインナップも買っておきたいところ

 もうひとつは『宝満山シリーズ』です。卵を使ったやわらかい菓子でこちらも創業当初からの銘菓です。実業家であり、近代三茶人としても知られた松永耳庵翁がこよなく愛してくださった菓子で、文人茶人に昔からよくお買い求めいただいています。今年からこの宝満山にラムレーズンをいれた『ラムレーズン宝満山』、生姜をいれた『生姜宝満山』もラインナップに加わりました。

 

 ラムレーズン宝満山は「和菓子を超えた和菓子」とお客様からもご好評をいただいています。もちろん、生姜のさっぱりとした風味をお好みの方には『生姜宝満山』をおすすめします。お茶をなさっている方には『大徳寺納豆入宝満山』が最適かと思います。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からご試食は出来かねますが、迷われたらラムレーズン宝満山を選んでみるのもひとつです。この食感は他に比較するものがないのでなんとも説明がしづらいのが唯一の欠点。あとは食べていただくしかありません。冷凍しても固く凍りませんので一ヶ月は保存がききます。

 

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ラムレーズン宝満山<半棹990円、1棹1,870円 ※それぞれ税込>

 

某有名百貨店和菓子バイヤーも脱帽の漉し餡ならこちら

 敢えて名前は明かせませんが、某有名百貨店の和菓子バイヤーさんを唸らせた漉し餡を使った商品に『梅守(うめもり)』『ミニ梅守』『東風梅(こちのうめ)』があります。北海道産の小豆から毎日手作りをしている自家製の漉し餡です。和菓子屋の腕前は餡でわかると言われていますが、梅園菓子処の漉し餡も自信をもっておすすめできる逸品です。

 

 この漉し餡を京ふ焼きで挟んだものが梅守とミニ梅守。お饅頭として焼き上げたのが東風梅です。それぞれ個包装となっていますので、お土産にも最適です。ともあれ、脱帽漉し餡をぜひご賞味ください。

 

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脱帽漉し餡を京ふ焼きで挟んだミニ梅守180円(税込)

 

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脱帽漉し餡をしっとりした皮で包み香ばしく焼き上げた東風梅220円(税込)

 

安政期の木造建築を改築した店内も見どころ

 梅園菓子処は令和2年9月16日に40年ぶりに改装を致しました。この建物は安政期に建てられた木造4階建ての泉屋白水楼という旅館でした。現在は上階部分は取り外しており2階建てとなっていますが、今回の改装で江戸時代の梁や部材をそのままご覧いただけるよう工夫しました。この宿は幕末期には土佐藩の定宿としても使われており、中岡慎太郎や土方久元の手記にもたびたびに登場しています。

 

 下記は土方久元の手記をスクリーンショットしたものです。原本は国立国会図書館デジタルコレクションの回天実記第2集22コマに収録されています。赤枠で囲んだ部分の1行目の井上は井上聞多、伊藤は伊藤俊輔のことを指します。赤枠5行目に大町泉屋とありますが、それが梅園菓子処が入っている建物となります。赤枠の内容としては、井上と伊藤が長崎に行きたいが長州藩士の名義では途中の通行が難しいので薩摩藩士の名義を貸してくれないかと相談に来たというものです。相談の後で泉屋で酒を飲んだという内容となります。太宰府天満宮というと天神様が有名ですが、このように幕末期の維新回天の現場のひとつでもあったのです。

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 太宰府天満宮御用達の梅園菓子処へは上記地図を参考においでください。

鬼滅の刃で脚光を浴びる竈門神社

カテゴリ: ブログ 作成日:2020年10月20日(火)

 太宰府天満宮の裏手にそびえる宝満山。その山麓に竈門神社(下宮)があります。その竈門神社が人気漫画の『鬼滅の刃』の聖地として昨年くらいから脚光を浴びています。Huluで視聴できたので今年の初めくらいに一気に観ました。ぐいぐいと物語の引き込まれていきました。公式アナウンスはないにもかかわらず、竈門神社がなぜ鬼滅の刃の聖地と見なされているのかは既にネットにたくさんの情報があがっているのでそちらに譲るとして、今回は『鬼』と『玉依姫』にスポットを当ててみたいと思います。

 

 鬼とはなにか

 辞書で調べると『仏教、陰陽道 (おんようどう) に基づく想像上の怪物。人間の形をして、頭には角を生やし、口は横に裂けて鋭い牙 (きば) をもち、裸で腰にトラの皮のふんどしを締める。性質は荒く、手に金棒を握る。地獄には赤鬼・青鬼が住むという』とあります。一般的に私たちが連想するような恐ろしい形相の化け物です。しかし、ちょっと視点を変えると面白い話も出てきます。

 

 たとえば、吉備地方の温羅(うら)も鬼とされています。この温羅は製鉄技術を持った鬼(金棒を持っている)のことです。この温羅が吉備一帯の支配していたところ、苛烈な治世に領民が困り果て大和朝廷にその窮状を直訴したそうです。これに応じて、大和朝廷から討伐軍が差し向けられ温羅は平らげられたという伝承が残っています。

 

 福岡県久留米市大善寺玉垂宮の鬼夜(おによ)というお祭りにも鬼が出てきます。ごくごくシンプルにいうと、表のシナリオとしては「桃梅沈淪(うすらりんちん)が反抗した。そこで藤大臣が軍勢を差し向けてその者を捕らえて首を刎ねた」というものです。しかし、進行していく祭礼そのものはそんなシナリオではなく、どうも地元の民たちが鬼を守って落ち延びさせるような筋書きがあるようです。また、太宰府天満宮の『鬼すべ』にも鬼が出てきます。ここでは鬼を討伐して鬼が降参してめでたしめでたしという流れです。このような歴史の隙間から垣間見えるふとした『匂い』は大変にロマンを掻き立てられます。

 

 鬼といえば、想像上の化け物という視点は当然にありますが、裏側から覗いてみれば、先住民や被征服民の影がちらちらと見える場合もあるわけです。この辺りが歴史の面白さでもあります。

 

 竈門神社の主祭神は玉依姫

 玉依姫は鵜葺草葺不合命(うがやふきあえず)との間に子供をもうけられ、そのひとりが神武天皇です。つまり、初代神武天皇の生母となります。しかし、同時に鵜葺草葺不合命を養育した養母でもあります。

 

 どういうことかと言いますと、山幸彦として知られる火遠理命(ほおりのみこと)は海神の娘の豊玉姫と結婚して豊玉姫は懐妊しました。しかし、天津御子の子を海中で生むわけにはいかないということで、先に陸に戻した火遠理命に「海辺に鵜の羽を萱にして産室を作っておいて欲しい」と頼みます。

 

 そのあと、約束通りに火遠理命のところにやってきた豊玉姫は「赤子を生み落とすまでは決して中は見ないで欲しい」と頼み産室に入りました。しかし、お約束通りに、火遠理命は産室を覗いてしまいます。そこには鰐(あるいは龍)が這いずり回っていたので、恐ろしさを感じて火遠理命は逃げ出してしまいました。

 

 元の姿に戻って出産をしていたところを見られた豊玉姫は恥じて再び海の中へと帰っていきました。しかし、それでは赤子の養育が出来ません。そこで、妹である玉依姫を火遠理命にところに差し遣わして鵜葺草葺不合命を養育させました。まさに、玉依姫は海の神様の眷属でもあるわけですね。海の神様の眷属が山の中に祀られているのも興味深い話です。

 

 竈門神社へは太宰府駅前からコミュニティバス「まほろば号」が運行しています。所要時間は約10分、料金は100円となっています。健脚の方は徒歩で40分といったところです。春は桜の名所、秋は紅葉の名所でもあります。お参りの後は、ぜひ太宰府天満宮参道にもおいでいただき、梅園菓子処も覗いていただくと幸いです。

 

 

 

  

唐津焼の田中佐次郎先生の展示会 黒田陶苑

カテゴリ: ブログ 作成日:2020年10月18日(日)

 唐津焼の田中佐次郎先生のオンライン展示会【窯と闘う 田中佐次郎作陶展】が黒田陶苑様で開催中です。唐津の山深くにある山瀬のマリ石でひたすら作陶に打ち込まれている田中佐次郎先生ですが、こうして年に数度、各地で展示会を開催なさっておられます。梅園菓子処の宝満山を大変お好みでいらっしゃるのですが、そのご縁でよく茶会等でもお使いいただいております。

 

 一度、真夏の暑い日、山瀬の窯にお邪魔をしたことがあります。唐津の山奥にずんずんと登っていき、「これから先はちょっと車では無理なんじゃないか」と思うようなところを勇気を振り絞って進みます。すると、目の前に立派な門が現れ、その先に田中佐次郎先生のご自宅と窯があるのです。快くお迎えいただき、囲炉裏に通されます。しばらくお話をしていると、一碗の薄茶が運ばれてきました。どうぞと目の前に置かれた一碗を見て吃驚。田中佐次郎先生の作品ではないですか。田中佐次郎先生の目の前で、田中佐次郎先生の唐津焼でいただく一碗のお茶。そして目を移せばこの一碗が誕生した登り窯。言葉では表現しようのない満たされた時間でした。

 

 先生は折にふれて直筆のお手紙を下さいます。御家流と江戸仮名で書かれたお手紙を頂戴して、こちらも金釘文字でお返事をお出しするのですが、すぐにまた達筆でお返事を下さいます。そして、先生がそうやって文通をしていらっしゃる方々が錚々たる顔ぶれ。いろいろなお返事を拝見しながらまたお替りのお抹茶をいただきます。本当に得難い体験をさせていただきました。そばを流れる小川には水車が回っています。その水車を利用して長石を砕いてるとのことでした。ふとタイムスリップしたかのような感覚を感じます。そのような場所で先生の作品は誕生しています。

 

 田中佐次郎先生の展示会は2020年10月16日(金) ~ 2020年10月20日(火)です。また、先生の在廊日は10月16日(金)~19日(月)の予定のようです。ぜひ、足を運んでみていただければと思います。詳細は以下の黒田陶苑様のウェブサイトをご覧ください。

 

 オンライン展示会【窯と闘う 田中佐次郎作陶展】 Exhibition of TANAKA Sajiro ~ Grappling with Kiln ~

 

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福岡の地名

カテゴリ: ブログ 作成日:2020年10月15日(木)

 縄文文化というと、南九州や東北が大変に有名です。ところが今からおよそ7,300年前に発生した鬼界カルデラの大噴火で大隅半島や薩摩半島に火砕流が到達して南九州の縄文文化は壊滅してしまいました。この時の火山灰は九州一円はもちろんのこと、遠く今の宮城県辺りまで到達しました。

 

 幸いにして北部九州はなんとか難を逃れたようで、福岡を中心とした北部九州は、縄文時代以来ずっと人が住み続けることとなりました。こういう遺跡を重層型遺跡と呼ぶそうです。まるで古代ローマのようですね。その名残は福岡や北部九州辺りに点在する特徴的な地名にも見られます。中でも特徴的な「原」と「丸」についてご紹介しておきます。

 

 1.原と書いて『ばる』

 関東関西の方が一番違和感を覚えるのが「原」と書いて「ばる」と読むことではないでしょうか。前原(まえばる)、原田(はるだ)、屋形春(やかたばる)、春日原(かすがばる)、白木原(しらきばる)、桧原(ひばる)、平原(ひらばる)、女原(みょうばる)、田原(たばる)などなどが代表的な例です。この「ばる」というのは人の集落を示す言葉ではないかという説があります。単なる原っぱではなくて、人が住みついて集落になったところです。それを「ばる」と呼び、そこに漢字の「原」を当てたということでしょうか。福岡市近郊は「ばる」だらけです。イタリア人なら飲みに行ってしまうところです。北部九州では縄文末期から稲作が行われていましたので、その辺りとの関連もあるのかも知れません。(板付遺跡)

 

 2.地名にやたら「丸」

 次に丸(Maru)のつく地名も多いです。五郎丸、三郎丸、田主丸、金丸、持丸などの丸のつく地名が代表的です。このMaruもBaruから音韻変化したのではないかという説があります。しかし、どちらかというと丸の方はやや山間に多いような気もします。Baruは平地に多いような感じでしょうか。

 

 ともあれ、私は学者でもなんでもないので、あくまでも興味の対象として見ています。福岡にお越しの際にはぜひ他地域にはあまり見られない地名にも関心をもっていただくと、旅がより楽しめるのではないかと思います。ちなみに、梅園菓子処のある太宰府には都督府という場所があります。古代のロマンを感じる地名ですね。太宰府にお立ち寄りの際は、この都督府跡(都府楼)にも足を伸ばしてみてください。

 

日本橋三越本店催事(10月28日~11月3日)

カテゴリ: お知らせ 作成日:2020年10月11日(日)

 GoToトラベルで各地方の観光地が少しひと息ついているようです。さて、梅園菓子処では今年最後の都内催事を予定しています。10月28日(水)から11月3日(火)までの間、日本橋三越本店菓遊庵様にて催事出店を行います。

 

 翻ってみますと、今年の2月に都内で催事を行った時には、まだ緊急事態宣言が出される前でした。それからあっという間に事態が変化し、お客様や従業員の安全のため、梅園菓子処も4月には一時的に店を閉めなければならない状況となりました。

 

 この先、いったいどうなるんだろうという漠然とした不安の中、なんとかECサイトでご注文をいただきながら再開の時を待っていました。それから数か月、現在はGoToトラベルでなんとかお客様の来店が増えてきつつあり、年内最後の日本橋三越本店様での催事にも漕ぎつけることができました。関東地方のお客様に梅園菓子処のお菓子を直接お届けできる年内最後の機会となります。まだまだ予断を許さない状況であることは重々承知をしておりますが、新型コロナウイルス感染防止のガイドラインを遵守し、適切な感染予防策をとってお買い場に立たせていただきます。

 

 すべてのお客様にご来店をお願いするのも中々に厳しい状況ですが、みなさまのご状況がお許しになるようでしたらどうぞお運びいただけましたら幸いに存じます。商品ラインナップの方もECサイトで買えないような商品も含めて豊富にご用意して参ります。どうぞ楽しみにご来店いただけましたら幸いに存じます。

GoToトラベル地域共通クーポンのQRコードが難しい

カテゴリ: ブログ 作成日:2020年10月06日(火)

 GoToトラベル地域共通クーポン10月1日からスタートしまして梅園菓子処でも毎日ご利用いただいています。紙クーポンは商品券と同じなので「お釣りがでない」「返品できない」などのルールを守ればごく簡単なものですが、QRコードの電子クーポンでは少し混乱がありましたのでメモしておきましょう。

 

 クーポン残高からクーポンを発行しようとしてトラブル

 お客様がQRコードで買い物をして7,000円ちょっとのお買い上げだったのでクーポンを利用しようとなさいました。クーポン残高は8,000円ほどあったかと思いますが、すでに最初に5,000円のクーポンを発行して利用されたので、追加で1,000円のクーポンを発行しようとなさったのです。ところが、なかなかこの『追加でクーポンを発行する操作』がうまくいきません。私もただちに呼ばれ経理スタッフと一緒にスマホを拝見するけれども、クーポン残高からクーポンを追加で発行する操作が分からないのです。

 

 しばらくするとお客様から「できた!」という声が。確かにクーポン残高からクーポンを発行する画面が表示されています。ということで、どこをどう操作したのかをお伺いしたのでシェアしておきたいと思います。

 

 クーポン残高画面からクーポン券種選択画面を出す方法

 下図はGoToトラベル事務局発行のパンフレットですが、赤丸で囲んだところをご覧ください。下向の矢印が見えますが、これをクリックすると残高からクーポンを発行する券種が下向に展開されて表示されるようになります。店舗が空いていた時だったのでよかったのですが、お客様でごった返していた時であれば「もういいです」となったことでしょう。

 

 QRコードを利用なさるお客様も不慣れですから、現場ではいろいろと混乱するかと思いますが、QRコードの利用はこれからも増えるかと思いますので、しっかり使い方をスタッフ全員で共有しておきたいと思っています。

 

 クーポン

 

 

梅園菓子処の薯蕷饅頭

カテゴリ: ブログ 作成日:2020年10月04日(日)

 梅園菓子処では薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)をご予約限定でお作りしています。薯蕷はいわゆる『やまいも』のことで、地域によってさまざまな呼び方などがあるようですが、このやまいもをすりおろして皮に練りこみ、餡を包んで蒸したものを薯蕷饅頭と呼びます。

 

 お好み焼きのたねにやまいもを混ぜて蒸し焼きにするとほどよく膨らんでふかふかになりますが、それと同じでやまいもを皮に練りこんで蒸すとふっくらふわりと蒸しあがります。また、饅頭の皮肌のきめがとても細やかとなり、大変美しく仕上がるのです。もちろん、口に含んだ時の触感も大変上品な舌触りとなります。

 

 そして巷間よく伝えられている通り、この薯蕷饅頭は作るのがとても難しいものです。同じレシピであってもその日の気温や湿度で微妙に変化して出来上がりが変わってしまいます。長年の経験と勘が必要で職人たちの腕の見せ所でもあります。さすがにAIであってもまだ当分は薯蕷饅頭は作ることができないかも知れません。それほどに精妙かつ精緻な加減が必要です。

 

 漉し餡は、梅園菓子処が自信をもってお作りしているところです。北海道産の小豆を使って毎日拵えています。この漉し餡を使って、普段は東風梅(こちのうめ)や梅守(うめもり)といった商品を作っています。お饅頭を召し上がる際、真ん中付近から割っていただくと餡と皮の断面を見ることができます。良い饅頭は餡と皮の間に隙間がありません。もちろん、梅園菓子処の薯蕷饅頭も餡と皮がぴったりと密着していますので、見た目も美しいですし、上品な触感を楽しんでいただくことができます。

 

 薯蕷饅頭は季節を問わずお作りしておりますが、折々の季節をあしらった意匠を入れることもあります。たとえば、秋には月に芒をあしらい、漉し餡には栗をいれて栗餡でお作りしています。季節を取り込んだ菓子をお客様に召しあがっていただくことも私たちの喜びのひとつです。

 

 薯蕷饅頭はご予約を受けてからの製造

 水曜日が定休日ですのでなるべく早くからのご予約をお願い致します。

 

 賞味期限は製造日より3日

 保存料や添加物は一切使用しておりませんので3日以内にお召し上がりください。

 ただ、当日中が一番おいしいです。

 

 たまに店頭に並ぶこともあり

 ご予約分を販売して残りが出れば店頭に並ぶこともあります。

 

 慶事などの引菓子にもお使いいただけます

 化粧箱などもご用意がありますのでお気軽にご相談ください。

 

 ご予約やお問い合わせはお電話かメールフォームからどうぞ

 10:00~17:00 092-922-4058(水曜日定休)

 メールフォームでも承っております

 

 薯蕷饅頭

 

GoToトラベル地域共通クーポンが始まった結果

カテゴリ: ブログ 作成日:2020年10月03日(土)

 10月1日からGoToトラベル東京発着解禁、そして地域共通クーポンが全国各地で使えるようになりました。早速、梅園菓子処でも地域共通クーポンのご利用がありましたので、あらためて旅行者視点と事業者視点でポイントをざっくりとまとめておきます。

 

 旅行者視点のポイント

 1)旅行者は紙クーポンと電子クーポンが選べます

   どちらかお好きな方を選ぶと良いでしょう。紙クーポンの方の券種は1000円のみ。電子クーポンの券種は1000円、2000円、5000円の3種類。

 2)お釣りが出ません

   どのクーポンを使ってもお釣りはでません。これはGoToトラベル事務局からの指示となります。したがって、電子クーポンを使う際、券種の選択は要注意です。

 3)返品・返金が出来ません

   クーポンを使ってお買い上げになった商品については返品・返金が出来ません。これもGoToトラベル事務局からの指示となります。

 4)差額は現金等の支払方法で

   1200円のお買い物をしたらクーポンで1000円分を使って、残りの200円は現金等で支払います。

 5)利用エリアと利用できる日が限定されています

   利用エリアと利用できる日が限定されているので旅行先で完全消化した方がお得です。自宅に持ち帰っても使えません。もちろん、換金も出来ません。

 6)現金との交換はできません

   使わなくても現金と交換はできません。

 

 事業者側のポイント

 1)地域共通クーポンポスター掲示が必須

   ポスターには感染防止ガイドラインを記載する欄があるので対策を取った上でしっかり記載しておきましょう。

 2)ポスターを掲示したら写真を撮って事務局に送る

   ちゃんと掲示していますという写真を撮影してマイページにアップロード。あるいは専用封筒で事務局に送付します。

 3)スタッフに取り扱い方法を周知徹底

   紙クーポンと電子クーポンの区別が曖昧でレジ締めの時に混乱がありました。

 4)偽造紙クーポンに注意

   パンフにも偽造クーポンに対する注意喚起が促されています。

 5)換金請求が必要

   paypay等のように勝手に締めて口座に送金してくれません。パンフを読み込んで確認しておきましょう。

 6)1000円を超えるような組み合わせを作っておく

   お釣りが出ないので単価の低い商品には使いづらいためです。

 

 個人的にはとても便利でゴージャスなクーポンだと思いますが6番で示したように商品単価が低い商品には使いづらいともいえます。たとえば、梅ヶ枝餅などは商品単価が低いのでお釣りの出ないクーポンは使えません。といって、すべての旅行者が1000円を超える10個入りなどを頻繁に買うことは想定しづらいところです。ですから、梅ヶ枝餅とその他の商品のセットで1000円ぽっきりといったラインナップを事前に準備しておくことで地域共通クーポンの利用を促すことが出来るかと思います。事業者側はひと工夫必要といえるでしょう。

 

 もちろん、梅園菓子処でも紙クーポン、電子クーポン(QR)のどちらにも対応しております。paypay、ふるさとチョイス、太宰府ペイなどなど『ペイ払い』にもほぼ対応しております。まもなく楽天ペイにも対応いたします。太宰府にお越しの際には弊店も少しだけ覗いていただけますと幸いです。

 

 梅園菓子処のおすすめ商品

 はじめて梅園菓子処にご来店のお客様にはこちらの『うその餅』880円(税込)をおすすめしております。創業当初からのお菓子でこれまで新聞、テレビ、雑誌、ネットメディア、SNSなどで紹介されています。最近では令和元年12月にテレビ朝日モーニングショーで特集が組まれました。斎藤ちはるアナウンサーに工場に入っていただき、このうその餅を一緒に作っていただきました。太宰府天満宮ご神鳥の『鷽(うそ)』をかたどったもので、正月のみ『木うそ』が1体入っております。それ以外は博多人形の『土うそ』が入っておりまして、太宰府土産として大変に喜んでいただいております。

 

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 もうひとつは『宝満山シリーズ』です。卵を使ったやわらかい菓子でこちらも創業当初からの銘菓です。実業家であり、近代三茶人としても知られた松永耳庵翁がこよなく愛してくださった菓子で、文人茶人に昔からよくお買い求めいただいております。今年からこの宝満山にラムレーズンをいれた『ラムレーズン宝満山』、生姜をいれた『生姜宝満山』もラインナップに加わりました。ラムレーズン宝満山は「和菓子を超えた和菓子」とお客様からもご好評をいただいております。もちろん、生姜のさっぱりとした風味をお好みの方には『生姜宝満山』をおすすめします。お茶をなさっている方には『大徳寺納豆入宝満山』が最適かと思います。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からご試食は出来かねますが、迷われたらラムレーズン宝満山を選んでみるのもひとつです。

 

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ラムレーズン宝満山<半棹990円、1棹1,870円 ※それぞれ税込>

 

 もちろん、このほかにも自家製の漉し餡を使った『梅守』『ミニ梅守』『東風梅』も根強い人気を誇っています。餡を食べればその店が分かると巷間よく聞きますが、梅園菓子処の餡はどなた様でも「これは間違いない」と太鼓判を押して下さる逸品であると自負しております。

 

太宰府駅周辺の地図を表示していますので梅園菓子処へは上記地図を参考にお越しください。

小石原ポタリー

カテゴリ: ブログ 作成日:2020年10月02日(金)

 梅園菓子処は、日本橋三越本店様、銀座三越様、福岡三越様、仙台三越様と催事出店をさせていただいているのですが、実は銀座三越様の催事だけはディスプレーが違います。その他の三越様では緋毛氈を敷いてその上に菓子をずらりと並べる従来の展示方法なのですが、銀座三越様だけは宝飾ケースを使ってより華麗かつゴージャスなディスプレイで展示しています。

 

 なぜ銀座三越様だけ違うのかといいますと、初めての都内催事ということで、以前よりお世話になっていた『だしいなり海木』さんから宝飾ケースを使ってみてはどうかのアドバイスをいただいたのがきっかけです。しかし、これまで宝飾ケースを使ってディスプレイしたことなどありませんから「さて、どうしよう」ということでスタッフで頭を悩ませました。結果としては、宝飾ケースを使ったディスプレイは大成功となり、三越様のスタッフさんまでも視察(?)に来て下さる結果となりました。

 

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 いろいろと工夫した中で、一番リソースを使ったのは菓子を並べるお皿でした。試行錯誤の末、チョイスしたのが『小石原ポタリー』です。『小石原ポタリー』は、小石原の窯元とフードコーディネーター・長尾智子さんのコラボレーションによって開発された新しい民芸の器です。『小石原ポタリー』のテーマは『料理をおいしくする器』ということですから、『お菓子をおいしくする器』としても使えるはずということで選んでみたのです。菓子器としても使えるような形状を探していたところ、数あるラインナップの中から『パン皿』を見つけ、その上に梅園の菓子を載せたところこれがとても見栄えが良く、かつ「おいしそう」に見えたのです。

 

 宝飾ケースの中では、弊店の宝満山や梅守などの菓子をしっかりと下支えしてくれる縁の下の力持ち的な存在です。加えて、福岡の小石原焼ということで郷土の焼き物を紹介することにも繋がり一石二鳥の名脇役。ブラウンの焼き肌にうっすら走る『飛び鉋(とびかんな)』が控えめに自己主張しています。銀座三越催事中には、なんと長尾智子さんにもご来店いただき、初の東京出店に花を添えていただきました。次に銀座三越様の催事にお越しの際には、ぜひこちらの小石原ポタリーもご覧いただけますと幸いです。

 

 だしいなり海木さま

 小石原ポタリー

 長尾智子さま

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