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本当に思っていることを本気で伝える - 太宰府 梅園菓子処 - 太宰府天満宮御用達の和菓子

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本当に思っていることを本気で伝える

カテゴリ: 仕事まわりのこと 作成日:2020年11月10日(火)

 その昔、神田昌典さんのダイレクトレスポンスマーケティング関連の本を何冊も読みふけったことがありました。当時としては、このダイレクトレスポンスという手法がとても珍しく、国内でも翻訳本などがほとんどない時代、神田さんはおもにアメリカで出版されたダイレクトレスポンス関連の本を読み、そのテクニックを日本人の会社経営者に対して提案するビジネスを手掛けていたわけです。いくつも興味深いエピソードがありますが、私がいまでも覚えているのは『21日間顧客感動プログラム』というものでした。

 

 今でこそ、その手の方法論はたくさんありますが、当時ではまだまだ珍しい時代です。詳細は省きますが、21日間にわたってお客様と接点を維持しながら関係を深めていこうというものでした。なるほどと思うと同時に、翻ってみると弊社の社長が無意識に行っていることでもあるなと感じています。

 

 弊社の社長はとにかく筆まめです。本人は「筆まめではない」と否定しますが、客観的に見ると筆まめです。車に乗っていても電車に乗っていてもハガキに何か書き入れています。自然にやっている行為ですが、この自然の発露が大事なのだろうと思います。

 

 これは意図、あるいはマインドセットと呼んでもいいかも知れませんが、何かに取り組む時の心の状態が大変に重要な作用を及ぼしているのではないかと思うわけです。マインドマッピングがまだ日本ではやり始めの頃にこのセミナーを受講したことがありましたが、そこで感じたことは、中心のイメージを描く一番最初のステップの心の状態が一番重要なのではないかということでした。

 

 何かを始める時に、どのような意図があってその何かを始めるのか。ここに嘘はつけないわけです。おそらく弊社の社長は、「一言ハガキを送るとお客様が喜んでくださるだろう」と思っているのです。その最初の意図がその後の行動やその行動が及ぼす影響にも効いてくるのかも知れません。

 

 うそ偽りなく「おいしいお菓子をまた持って参りますよ」という一文が読んでくださる方の心を打っているのではないかなと、傍から見ていてそう感じる時があります。単に「おいしいお菓子をまた持って参りますよ」という一文を書くことは誰でもできるのですが、本当にそう思っていないとその文章から想いは伝わらないのだろうと思うのです。

 

 私はNLP(神経言語プログラム)を学び続けてきましたが、尊敬するトレーナーから言われたことが「本当に思っていることを本気で伝えましょう」ということでした。表面的な言葉は上滑りして相手の心には届きませんよと言われました。そう考えると、短い一文であっても本当に思っていることを本気で書くという行為がとても大事なことなんだろうなと思います。

 

 そして、この大事なポイントは意外にも隠されていることが多いものです。一番大事な要諦は敢えて教えられないこともあるのです。形だけで終わるのか、魂が入るのか、紙一重だったりするものなのでしょう。

 

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