GPT4を使った気温イベント売上予測
ChatGPT4が公開されて早速、梅園菓子処でも使ってみました。いろいろと試しているのですが、やはり面白いのはGPTsをオリジナルで作って1日の売上予測を立てさせていることです。これはURLを知っている人だけが使用できるように制限をかけてはいるのですが、過去の売上データと福岡市の気温データを連携させて、これに特別イベントの補正係数を掛け合わせて売上予想をさせているのです。これがまあまあ的中するので面白いです。
この予測モデルでは線形回帰モデルを用いて売上を予測しているとのことで、気温の上昇下降によって売上が増減していきます。アフターコロナ後のデータを活用しているのですが、今年のデータを取り込むことで来年はさらに詳細な売上予測が出来るのではないかと楽しみにしています。
基本的になぜ売上予測をしているかといいますと、概ね次のような理由によります。ちなみに、以下もGPT4でリストアップさせてみました。
1)製品在庫の最適化
季節やイベントに応じた需要の変動を予測し、過剰在庫や不足を防ぐ。
2)原材料の調達計画
売上予測に基づき、必要な原材料を適切なタイミングで調達することができる。
3)人員計画
繁忙期や閑散期の売上予測に基づき、スタッフのシフトを効率的に計画することができる。
4)マーケティング活動の計画
需要が高まる時期に合わせて販促活動や広告キャンペーンを実施することができる。
5)財務管理
収益予測に基づいてキャッシュフローを管理し、資金計画を立てることができる。