太宰府 梅園菓子処 - 太宰府天満宮御用達の和菓子

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飛梅から菓銘を頂戴した縁起のよい和三盆打ちもの

カテゴリ: 作成日:2021/01/10

飛梅と書いてとびうめと読みます。梅園菓子処の飛梅は、梅の形をかたどった紅白の打ちものです。 菓銘は菅原道真公ゆかりの御神木『飛梅』にちなみました。北阿波産の和三盆糖の風味がよく立ち、きめ細かで上品な甘さが楽しめると長くご愛顧いただいています。和三盆糖は創業200年の岡田製糖所様の和三盆糖をずっと使わせていただいています。

 

さて、本家本元の飛梅という梅の木は、樹齢千年を超えるとされる白梅のことで、本殿前の左近(本殿に向かって右側)に植えられています。この飛梅、もともと道真公の配所であった榎社(えのきしゃ)にありましたが、太宰府天満宮の造営後に現在の本殿前に移されたといわれています。

 

人形浄瑠璃や歌舞伎でも演じられる菅原伝授手習鑑などにもこの飛梅が出てきます。また、太宰府天満宮に植えられた梅のなかではいちばん先に咲き始めることでも有名です。寒い時期こそ、梅はいっそう引き立つ感じがします。

 

実際のところ、梅の木が一夜にして650キロを飛来し、GPSのない時代にピンポイントで榎社に降り立ったかどうかは別として、菅原道真公と梅の関係はやはり深いものがあったことは事実でしょう。あるいはもともとこの地が梅と深い関係にあったのか。いずれにせよ、太宰府と梅、菅公と梅は切っても切れない深い関係なのです。

 

また別の伝承では、伊勢国度会の白太夫という者が、道真公を慕って大宰府に下る際、道真公の京の屋敷に立ち寄り、夫人の便りとともに庭の梅を根分けして持ってきたという話もあります。道真公は都から取り寄せたことを伏せ、「梅が飛んできた」ということにしたともいわれています。道真公に「これは都から飛んできた」と言われては「左様にござりますな」としか返答のしようもありません。謎多き飛梅ですが、だからこそ古来から多くの人の心を惹きつけてやまないのでしょうね。

 

梅園菓子処の飛梅は通販では18個入と26個入をご用意しています。店頭では朱色の丸い箱に入った愛らしいものも販売しています。また、木箱入のものもありますのでご贈答にも大変喜ばれています。職人による手作りのため大量にご注文の際は事前にご相談ください。

 

梅園菓子処の飛梅は和三盆糖の美味しさが際立っています

 

飛梅はこちらからもお買い上げいただけます。

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